FEVHOTS™の基本レースフォーマットは以下の通りです。2017年シーズンからの変更点は背景オレンジ文字で、注意点には下線を引いております。例年プラクティス終了後のシグナルスタート練習を失念しトラック外へ退出する方が数名見受けられます。その場合スタート練習への復帰は許可しませんのでご注意ください。ただしスタート練習への参加は必須ではありません。新規・継続を問わず参加者・関係者の皆様は下記ご確認のほどよろしくお願いいたします。
1. 各クラス6台以下にグループ分け
主催者はレース当日の走行前受付順その他によりグループ分けを行う。
主催者指定のグループで行う"3=スクラッチヒート"のレース結果により、"4=ヒートレース"へのグリッド選択順が決定されるため、競技の公平性は適切に確保されており、ここでのグループ分けに関する抗議は一切認めない。
2. プラクティス 4周 x 2セット
・各グループ最大6台、全車コースイン→オントラックを確認後クリアラップで4周走行。
・メインフラッグより緑旗が表示された時点から練習走行開始。先頭の車両が4周走行を終了した時点でチェッカーフラッグ表示→セッション終了。
・2セットの各セッション終了時にそれぞれ1回、コントロールラインにてシグナルスタート練習可能とする。
・チェッカーフラッグ表示後、1周回ってコントロールライン上に停車→シグナルスタート。
失念してトラック外へ退出した場合はスタート練習への復帰は不可。
3. スクラッチヒート 4周・6台以下・1列グリッド
"2=プラクティス"のグループごとに出走。
着順によりグループを再編成し、"4=ヒートレース"へのグループ分けを行う。
4. ヒートレース 8周・6台以下・1列グリッド
"3=スクラッチヒート"によって再編成されたグループごとに出走。
着順上位(参加台数による変動あり)のみ"7=トロフィーダッシュ"ならびにAメイン(決勝A)への進出が確定。それ以外のライダーは全員"5=セミファイナル"へ。
5. セミファイナル(SEMI=セマイとも通称する) 8周・最大8台・2列グリッド
"4=ヒートレース"の着順によって決勝進出が決まらなかった全員が出走。
着順上位(参加台数による変動あり)はAメイン(決勝A)への進出が確定。下位は台数により全員が"6=LCQ"またはBメイン or Cメインへ。
※台数によっては実施しない。
6. LCQ(ラストチャンスクォリファイ=敗者復活戦) 6周・最大10台・2列グリッド
"5=セミファイナル"までに決勝進出が確定しなかった全員が出走。
着順によりA~C各メインへの進出を確定。
※台数によっては実施しない。
7.トロフィーダッシュ(DASH for CASHとも通称する) 4周・6台以下・1列グリッド
"4=ヒートレース"にて決勝進出を確定した予選最上位グループによる4周のスプリント。
トロフィーダッシュ勝者には賞金を進呈する。
8. メイン A=18周 / B=15周 / C=12周・各メイン最大3列グリッド
各メインのリザルトにより全員の着順を確定。
決勝周回数の2/3以上をもって完走扱いとする。
DNS(出走せず)、DNF(完走せず)はノーポイントとする。
Aメイン1位 > 完走最下位 >> Bメイン1位 > 完走最下位 >> Cメイン1位 > 完走最下位
※当シリーズではレース進行中、タイム計測を一切実施しません。
[レース進行でのシグナルおよび掲示フラッグについて]
[3.スクラッチヒート]以降の入場〜退場までの流れに合わせてご説明します。
①インゲートに全車集合
②トラックマーシャルまたはメインフラッグ担当からの指示で全車トラックイン
③赤旗掲示・シグナル赤色点滅 コントロールラインに整列→全車グリッド確定
・サイティングラップを実施する場合はシグナル担当の指示により1台ずつスタート
④整列終了後、トラックマーシャルはジャンプスタート(フライング)確認位置へ
⑤シグナル赤色点灯→消灯でレーススタート
・ジャンプスタートがあった場合は赤旗にてレースストップ、スタート進行は③の整列より仕切り直しとなります。
⑥滞りなく全車スタートした場合、1周目終了時点のコントロールラインで緑旗表示
⑦全周回数の半分を終えた周に白旗と緑旗を畳んだ状態で十字表示(決勝のみ)
⑧残り周回数2周の時点で白旗と緑旗を畳んだ状態で垂直静止表示(決勝のみ)
⑨先頭のライダーが残り1周を迎えた時点で白旗振動表示
⑩先頭のライダーが規定周回を完了した時点からチェッカーフラッグ表示(レース終了)
[ダブルチェッカーにご注意ください]
後続のライダーに関しても、先頭のライダーへのチェッカーフラッグが表示された直後から順次コントロールラインを通過した時点でレース終了です。ダブルチェッカー(レース終了後もレーシングスピードでの走行を続ける危険な行為です)を受けることのないようご注意ください。ダブルチェッカーについてはペナルティ(獲得ポイント減算)の対象としますので、フラッグ表示のタイミングと意図を十分にご理解いただき、見落としのないようご注意ください。