10/12/2018

[公式通知]10/14の新トラック・テストラウンドは降雨によるコンディション不良のため中止順延を決定しました。

10月14日(日)に長野県上伊那郡中川村のオートパーククワで当地初開催を予定していた2018FEVHOTS第4戦"ノンタイトル・テストラウンド"は、11日(木)夕刻から12日(金)午前にかけての降雨と、季節柄の低温、週末まで連日曇りの予報で日照による路面の乾燥がほぼ見込めないことから、当日は開催中止→11月25日(日)に日程を変更することを12日(金)14時半の段階で正式に決定しました。

開催地オートパーククワは、飯島町七久保・大鹿村大河原・伊那市長谷杉島の三カ所のアメダス降雨計のほぼ中央地点に所在するため、各地点の降雨量・過去10日程度のモニタリングから推定される現状でのトラックの含水量と、現地協力者・コースオーナーの直接目視による本日午後の状況確認をもとにした、本戦主催者による判断です。

この夏襲来した台風21号・24号が当地、伊那谷エリアにもたらした降雨量は、例年にない規模であり、9月初旬に正式オープンした当地オーバルトラックエリアでは、本日10月12日に至るまで一ヶ月以上、走行実施日も一度も撒水を行う必要がないほど、湿ったままのコンディションが続いています。

FEVHOTSでは、開催の可能性を根拠のない希望的観測に委ねることを良しとしません。
走行不能なトラックに向けて参加者に無駄足を強いる、気象条件と路面状況を軽視したイベント開催の強行判断を繰り返すことは、最終的には関係者の経済的疲弊を招き、将来にわたる安定的発展的な競技開催を難しくさせるものと考えます。

来シーズンの正式運用に向け、トラック保護のための設備導入を計画しています。
トラック幅8m、周長123mという国内随一の小規模トラックであることを逆手に、野球場内野エリアやテニスコートのようにトラック全域を防水シートで覆い、営業日以外も完全に路面を保護するためのプランを、来期2019年シーズンに向け進行中です。

当テストラウンドは開催中止→日程延期となります。現時点では14日(日)はオーバルエリアの走行自体が困難な状況が予想されるため、当日主催者は現地に足を運びません。翌週以降は毎営業日ごとにハンドリングする幹事役を定め、冬季に走行不能となるまで毎週"FEVHOTSオープンプラクティス"を設定する方向で調整を進めます。関係各位には悪しからずご了承ください。

以上